2023.11.17 「麻布台ヒルズ」が来週OPEN。「ヒルズの未来形」が誕生。
麻布台ヒルズ完成イメージ 麻布台ヒルズファクトブック2023 より
2023年11月24日。麻布台ヒルズ、開業。
森ビルが、平成元年から30年以上かけて計画を進めてきた大規模都市再生事業「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」が日の目を浴びる日です。
麻布台ヒルズ内にある「森JPタワー」は高さ330mを誇り、大阪にある「あべのハルカス(300m)」を上回り、見事日本一の高さになりました。
東京の中心として新たな歴史を紡いでいくであろう「麻布台ヒルズ」の魅力をピックアップしてみました。
◆多様な都市機能が徒歩圏内に集約。緑豊かな街全体が我が家となり、仕事場となり、学びや遊びの場となる。
麻布台ヒルズに集結する主な都市機能は以下。六本木ヒルズに匹敵する大型ラグジュアリー商業施設になる予定。
・グローバル企業のニーズを満たす国際水準のオフィス
・街全体をワークプレイスにするための拠点「ヒルズハウス」
・日本初のVC集積拠点「Tokyo Venture Capital Hub」
・健康寿命の延伸に貢献する「慶應義塾大学予防医療センター」
・究極の非日常と穏やかさに包まれた「アマンレジデンス東京」
・緑の中で、都市に生きる豊かさを最大化するレジデンス
・世界初登場のアマン姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」
・都心最大級のインターナショナルスクール
・街の文化発信拠点「麻布台ヒルズギャラリー」
・「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソンチームラボボーダレス」
・日常生活とアートの境界をなくすパブリックアート
・広大な緑の中で人と人をつなぐ「中央広場」
◆最寄り駅は「六本木一丁目」「神谷町」。六本木ヒルズからもほど近い場所に位置。
周辺エリアマップ/断面図 麻布台ヒルズファクトブック2023 より
◆「都市と自然が調和した環境」約8.1haもの広大な計画区域は圧倒的な緑に包まれ、約6,000㎡の中央広場を含む緑化面積は約24,000㎡を誇る。
立体緑園都市(イメージ) 麻布台ヒルズファクトブック2023 より
◆建築デザインは世界の巨匠たちが担当。アメリカのPC&P(ペリ・クラーク・アンド・パートナーズ)やイギリスのトーマス・ヘザウィック氏等。
◆心の豊かさやスマートな働き方、コミュニティとの充実した関係性を築く「ウェルネス」がコンセプトの一つ。
「ウェルネス」は、世界的に注目されている時代のテーマです。麻布台ヒルズは、「そこに暮らすことで人々が健康になれる街」の実現を目指しているそうです。
スパやフィットネスはもちろんのこと、レストランやカフェでの健康的な食事の提供や、広場などの歩行による運動の促進など、様々な観点からウェルビーイングの向上に貢献。
また、「予防医療センター」を慶應義塾大学病院(新宿区信濃町)から「麻布台ヒルズ」に拡張移転。大学病院ならではの最新の設備と高精度の人間ドックが受けられます。
◆都心最大級のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」を開校。
◆街のあらゆるところに「パブリックアート」を設置。日常生活とアートの境界がなくなります。
主な展示
・オラファー・エリアソン(デンマーク)《相互に繋がりあう瞬間が協和する周期》2023年
・奈良美智(日本)《東京の森の子》2023年
・曽根裕(日本)《石器時代最後の夜》2017/2023年
・ジャン・ワン(中国)《Artificial Rock. No.109》2015年
・「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソンチームラボボーダレス」:お台場から移転オープン
・「麻布台ヒルズギャラリー」:美術館
・The Chain Museum「ギャラリーレストラン舞台裏」
◆日本トップクラスのハイエンドなレストランやラグジュアリーブランドなどが集まり、街全体で約150店舗となる新たな商業施設が誕生します。
◆世界水準の住環境の整備がなされた「麻布台ヒルズレジデンス」。
◆アマンが手がける、世界初登場の姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」。
◆都市開発には、約300人の土地や建物の権利者との協議を重ねた。
東京の新たなランドマークとなるのは間違いないですね。
筆者も今週末は現地に足を運んでみようと思います!
詳しくご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
麻布台ヒルズファクトブック2023
麻布台ヒルズ公式ホームページ